【HTML5】videoタグによる動画埋め込みのまとめ
HTML5では、動画の埋め込みに<video>タグを使用します。
Flash等のプラグインを使わずに、シンプルなタグで動画を埋め込むことができるようになります。
デモ
上椎葉ダムの放流映像です。
HTML
基本タグ
基本のタグは非常にシンプルです。
<video src="movie.mp4"></video>
代替テキスト
<video>タグをサポートしていないブラウザで見た時の為に、注意文を記載しておきます。
<video src="movie.mp4"> <p>ヌルいブラウザ使ってんじゃねえよ!</p> </video>
動画ファイルを複数指定
再生できる動画形式が限られているブラウザの為に動画のフォーマットを複数準備して指定できます。
<video> <source src="movie.mp4"> <source src="movie.webm"> <p>ヌルいブラウザ使ってんじゃねえよ!</p> </video>
サイズとサムネイル画像を指定
poster=””でサムネイル画像、width・heightでサイズを指定できます。
<video poster="poster.jpg" width="320" height="180"> <source src="movie.mp4"> <source src="movie.webm"> <p>ヌルいブラウザ使ってんじゃねえよ!</p> </video>
操作インターフェイスの表示
controls と追記することで、再生・停止などの操作パネルを表示できます。
<video poster="poster.jpg" width="320" height="180" controls> <source src="movie.mp4"> <source src="movie.webm"> <p>ヌルいブラウザ使ってんじゃねえよ!</p> </video>
自動再生、プリロード
autoplay の追記で自動再生になります。
preload=”metadata”と追記すると、再生前に動画ファイルをあらかじめ読み込みませて、すぐに再生できる状態にできます。
<video poster="poster.jpg" width="320" height="180" controls autoplay preload="metadata"> <source src="movie.mp4"> <source src="movie.webm"> <p>ヌルいブラウザ使ってんじゃねえよ!</p> </video>
スマホ用サイト等でバリバリ使おう
非常に使い勝手が良い<video>タグですが、対応しているブラウザはIE9以降の最近のブラウザ達です。
PCでの閲覧環境では、まだまだFlashに頼らざるを得ないですが、スマートフォンのブラウザは、ほとんどHTML5が使用出来ますので、動画を埋め込む際には是非使用してみてください。
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